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WANDS、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2020』に出演予定だった 「ロッキンでビーイングのバンドが…」衝撃走る

WANDS

90年代に一世を風靡し、新ヴォーカル・上原大史を迎え2019年11月より”第5期”として活動しているロックバンド「WANDS」が、日本最大級のロックフェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2020』に出演予定だったことが発表された。

WANDS、伝説のロックフェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2020』に出演予定だった

90年代に一世を風靡し、新ヴォーカル・上原大史を迎え2019年11月より”第5期”として活動しているロックバンド「WANDS」が、日本最大級のロックフェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2020』に出演予定だったことが発表された。

ロッキング・オン・ジャパンは先月15日(金)、新型コロナウイルスの感染拡大により音楽フェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2020』(8月8~10日 茨城・国営ひたち海浜公園)の開催中止を発表。さらに、本来出演アーティストの最終発表をする予定だった9日(火)に、オファーを受け出演が決まっていたアーティストの全ラインナップを発表した。

ラインナップに「WANDS」の文字 実現すればフェス&ロッキン出演史上初だった

この発表によって、あいみょん、ASIAN KUNG-FU GENERATION、UVERworld、King Gnu、サカナクション、HYDE、ももいろクローバーZ、WANIMAら豪華アーティストの顔ぶれがインターネット上で明かされることとなったが、その最後には、なんと「WANDS」という文字が刻まれていた。

WANDSは、1991年のデビュー以来、音楽フェスティバルに出演したことがなく、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』にも未出演。よって出演が実現すれば”史上初”の出来事となるはずだったが、結果的に今回は、公演中止によって実現がおあずけとなっている。

ファンの衝撃「ロッキンでビーイングのバンドが…」B’zが2017年に出演も

インターネット上に衝撃が走ったのは、WANDSが初めて『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』に出演するはずだったから、だけというわけではない。WANDSが”ビーイング”所属のアーティストであるから、というのがその理由の大半を占めているのが実状だ。

『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』運営元の音楽出版社・ロッキング・オンは、1980年代に邦楽雑誌「ROCKIN’ON JAPAN」を創刊するなどして音楽業界に大きな影響力を保ってきた。そしてWANDSが所属する音楽制作会社・ビーイングもまた、1990年代に”ビーイングブーム”を湧き起こすなど一世を風靡しており、業界でも長きにわたって一定の存在感を放っている。

彼らが決定的に袂を分かっている、というわけではないが、音楽業界での立ち位置的に、双方に明確な棲み分けが行われてきたこと自体は明白だ。事実「ROCKIN’ON JAPAN」は、これまでビーイング所属のアーティストをなかなか取り上げてこなかった。(ちなみに初代編集者・渋谷陽一はビーイング創業者・長戸大幸と良好な関係を築いており、いわゆる”ビーイング系アーティスト”を嫌いではないらしい)

よって巷では、”ロキノン系” vs ”ビーイング系”といった構図までもが音楽ファンによって勝手に作り出される事態となってしまい、この固定観念によってある種の音楽的な隔たりが生じてきたことは否定できないだろう。

しかしそんな膠着状態も、音楽シーンの変化によって徐々に融解することとなった。2017年には、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017』にB’zが史上初の出演を果たすことに。そして彼らのパフォーマンスは、参加したオーディエンスにも大変好評であったと聞く。

そして今回、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2020』に「WANDS」が出演できるところまでたどり着いた、というわけだ。文脈で見ると、なんとも壮大な物語である。

もはや音楽における排他的な価値観は、時代遅れとなりつつあるのかもしれない。
そんな最中、新しい音楽の時代の扉を開けるために尽力する『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』、そして「B’z」や「WANDS」らビーイング所属アーティストの姿勢に、我々は音楽ファンとしてこれからも是非注目したいところだ。

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